赤ちゃんの顎の発達について
- 2026年4月14日
- 小児歯科
赤ちゃんが母乳で育つか、哺乳瓶で育つかによって、あごの発達(筋肉の使い方や骨格への影響)にはいくつかの違いがあるといわれているみたいです。
結論から言うと、「母乳(直接授乳)」の方が、あご周りの筋肉をより複雑かつ強力に使うため、発達を促しやすいという側面があります。これは出産後に看護師さんに言われたのですが赤ちゃんにとって母乳を吸うことはマラソンしてるのと変わらないといわれました。それだけ体力を使うみたいです。なので授乳中に疲れてねてしまうことも・・・ 🙄
1. 飲み方のメカニズム(筋肉の使い方)
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母乳の場合: 赤ちゃんは乳首を口の奥まで引き込み、舌を波打たせるように動かしながら、上下のあごを使って「しぼり出す」ように飲みます。この動きは**「吸綴(きゅうてつ)」と呼ばれ、あごだけでなく舌や顔全体の筋肉を非常に活発に使います。
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哺乳瓶の場合: 一般的な乳首(ニップル)は、軽く吸うだけでもミルクが出てくる構造になっていることが多いです。そのため、母乳に比べるとあごの力を使わずに飲めてしまう場合があります。
2. あごの骨格への影響
あごの筋肉をしっかり使うことは、土台となるあごの骨の横幅を広げる助けになります。あごが十分に発達して横幅が広がると、将来的に永久歯がきれいに並ぶためのスペースが確保されやすくなり、歯並びのリスクを減らすことにつながります。
3. 最近の哺乳瓶の進化
「じゃあ、哺乳瓶だとあごの発達に良くないの?」と不安になるかもしれませんが、最近は「母乳実感」などのように、母乳を飲むときと同じような口の動きが必要な形状の乳首も多く開発されています。なので哺乳瓶だからわるいってわけではないです。
母乳でも哺乳瓶でも、赤ちゃんが一生懸命ミルクを飲んでいる姿そのものが、あごのトレーニングになっています。もし哺乳瓶をメインで使う場合は、「少し時間をかけて、あごを使って飲むタイプ」の乳首を選んでみるといいかもしれませんね。
私もはずかしながら出産とういうタイミングでこのような違いをしりました。
とはいえ母乳や哺乳瓶それそぞれ特徴があります。顎の発達は離乳食開始からでも変化もします。ママの体調や環境もあるのでママにあったミルクの与え方でいいと思います。